フォトウェディング成功への道!希望のヘアメイクを上手に伝えるには?
フォトウェディングでは、ドレス選びと同じくらい重要になってくるのがヘアメイクです。綺麗な写真を残したいなら、ヘアメイクはバッチリ決めておきたいものですね。しかし、完成したヘアメイクが思うようなものではなかった…という声も多いのです。希望を上手に伝えるにはどうしたらよいのでしょうか。失敗を防ぐコツをお伝えします。
ヘアメイクが失敗する原因とは
フォトウェディングでヘアメイクが失敗してしまうのはどうしてなのでしょうか。失敗してしまう原因をみておきましょう。
イメージが伝わっていない
失敗の原因でもっとも多いのが、イメージがしっかりと伝わっていないということです。ヘアメイクは、プロのヘアメイクアップアーティストが行ってくれるので、綺麗に仕上げてくれるものだと思い込んでいる人もいるかもしれません。
しかし、綺麗に仕上げるのと、イメージ通りに仕上げるのとではまったく異なります。そのため、オーダーはしっかり伝えるべきです。これが伝えられていないと、「思うような仕上がりにならなかった…」「満足できない…」ということになってしまうのです。とくにイメージというのは、捉え方が人それぞれ違うので、具体的に伝えなければいけないという点で、難しいと感じるかもしれません。理解しておきたいのは、普通のメイクとブライダルメイクは違うということです。普通のメイクと違い全身のバランスや空間との相性、雰囲気も考えて決めていかなければいけません。
そのため、ヘアメイクをお願いする際は、会場の雰囲気や式を行う時間帯、挙式のテーマ、ブーケやドレスの雰囲気など細かく伝える必要があるのです。当日身につけるアクセサリーがある場合は、それも持参しておくとよいでしょう。ヘアメイクの練習の際は、白い服を着ておくことで、ドレスを着たと同じような雰囲気を確認できます。
失敗を防ぐには上手に希望を伝える必要がある
フォトウェディングのヘアメイクで失敗を防ぐためには、上手に希望を伝えることが大事です。では、どのように伝えていくとよいのでしょうか。
写真を持って行く
ヘアメイクの希望を伝える際は、写真を持って行きましょう。写真を持って行くことで、イメージが伝わりやすくなります。言葉だけではイメージを伝えることは難しいですが、写真があれば視覚でとらえることができるので、イメージが伝わりやすくなるのです。たとえば、会場の写真やドレスの写真は必須でしょう。
それから、なりたい雰囲気の花嫁さんの写真もあるとよいです。ヘアメイクの雰囲気がつかみやすくなります。写真は数枚あったほうが、より細かなニュアンスを伝えやすくなります。また、写真を持って行っても、まったく同じようにできない場合もあります。そういった場合は、ヘアメイクさんから新たな提案もしてもらえるので、写真はあるほうがよいでしょう。
肌に合わない化粧品は伝えておく
ヘアメイクでは、肌に合わない化粧品を使用したことで、挙式当日肌荒れしてしまっていた…ということもあります。肌に合わない化粧品がある場合は、必ず伝えておきましょう。ヘアメイクさんに悪いからと遠慮してしまう人もいますが、伝えておかなければトラブルになった際に自分が困ります。使用したことがない化粧品で不安という場合は、敏感肌でも使える化粧品にしてもらうか、ご自身が使っているものを持って行くのもおすすめです。
流行のヘアスタイルやメイクをしたいなら
フォトウェディングのヘアメイクでは、流行のヘアスタイルやメイクをして欲しいというような要望も多いです。このときも、どのような雰囲気にしたいのか細かく伝えられるように写真を用意しましょう。流行といっても雰囲気はさまざまです。よりご自身に合う雰囲気にできるように、写真やイメージを共有しておきましょう。
微調整でも伝える
何となくここが違うな…そう感じる場合は、遠慮なく伝えましょう。そのままにしてしまうと、「やっぱりいっておけばよかった…」と後悔することになってしまいます。
フォトウェディングのヘアメイクはリハーサルと準備が大切!
フォトウェディングでは、当日にいきなりヘアメイクをするのではなく、事前にリハーサルを行うのが重要です。リハーサルをしておけば、いろいろと試すことができ、より理想の仕上がりに近づけることが可能になります。リハーサルにも対応してくれるところでお願いしましょう。しっかり事前準備すれば失敗も防げます。
まとめ
ここまで、フォトウェディングで失敗しないためのヘアメイクのオーダーについてポイントをお伝えしました。ヘアメイクの際に、遠慮していえないという花嫁さんが意外と多いですが、ヘアメイクの担当者さんは、満足できるようにしてあげたいと思ってくれています。そのため、気になることはまずはお願いしてみましょう。しっかりとコミュニケーションを取ることが、フォトウェディング成功のために重要になってきます。